• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

農業記録

ネギを植えた

 ネギを植える時期になった。  昨日、知人から昨年同様苗を頂いた。昨年畝を立てるつもりで鶏糞を入れていた場所に、あらかじめ入手していたモミ殻をまいてマメトラで耕してから、何も投入することなく畝を2列作った。  ネギを5~ ...

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2024年第3回定期防除の実施

 昨年ほどではないが、今年も例年よりも桜が早く開花しているため、今回の定期防除も梨の満開前の散布が推奨されている事から、花の状態と天気を見極めながらの決断だった。多品種が混在している当園としては、品種による開花時期のずれ ...

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2024年第2回定期防除の実施

 近年、気候の変動が激しい。今シーズンは暖冬との予測だった。確かに2月の平均気温は例年を上回っていたらしいが、降雪の回数が多く、また、根雪の状態になる事が特徴的だった。  前に降った雪が解けるまえに、再び雪が降るというパ ...

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2024年第1回定期防除の実施

 今年の冬は暖冬との予測だった。平均気温は高かったようだが、2月に雪が降る回数が多くまた量も多かった。春の訪れをやや遅らせていたように思っていたが、松本城の桜は4月2日の開花予想となっているようだ。  JAが示した第1回 ...

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梨の棚のメンテナンス

 当園の梨棚は(恐らく)耐用年数の倍以上の年月が経過しているらしく、番線が錆びて劣化している。また、伸びてしまって緩んだ棚になってしまい、棚としての機能を果たしていない。  本来ならば棚に梨の木を「誘引」して樹形を整える ...

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剪定断面の保護

 今年も春が早くやってくるようだ。  果樹の剪定作業も少し早めに取り掛かっているが、今年は梨の老木は大胆に剪定して整える(と息子)。同時に、園の周辺にあるミネゾやツツジなどで(園の)景観を損ねるものは伐採しようと決めて、 ...

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剪定は「創造的な作業」

 このところInsutagramでは、野鳥の写真の投稿が続いた。しかし、決して農業をサボっていたわけではない。  スモモ(月光)の写真を掲載したが、梨だけでなくスモモも寒中は剪定で忙しい。  スモモや梨の剪定の手法につい ...

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火傷病の感染回避について

 昨年11月に梨の「火傷病」の危険性について話題にした。  梨だけではなくリンゴも含め、世界ではすでに57か国で感染が確認されているとのことで、発生すれば果樹の産地を吞み込んで壊滅させる可能性があるほど危険な病気だという ...

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ネギの収穫と移動

 このところ少し暖かい日が続いた。しかし、明日からは気温が低下して雪が降るかもしれないとの予報なので、西の畑にあるネギを収穫して冬に備えることにした。  冬になるとネギは鍋料理などに欠かせない。西の畑は自宅から少し離れた ...

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梨の「火傷病」ショック!

 近年、梨やリンゴなどのバラ科植物の病気である「火傷病(かしょうびょう)」の拡大が問題になっている。  この病気が発生すると果樹農家には壊滅的な被害を及ぼすと言われる伝染病で、有効な防除法が確立されていないため、発見され ...

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