• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

農業記録

2024年第8回定期防除の実施

 今回の定期防除は、本来は7回の防除後2週間以内を推奨されているものだが、地域の黒星病の発生状況を踏まえて10日以内の散布依頼として通知されている。  当園の前回(第7回)の定期防除は6月17日だったので防除後8日目の実 ...

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梅雨になり雨の中摘果作業

 長野県も6月21日に梅雨入りが発表された。今日は雨降りだが、スモモ(月光とケルシー)の摘果作業を行った。  月光は着果が不安定で、一般的に栽培農家は少ないと聞く。現時点で写真のように黄色味を帯びたものは落果する。木によ ...

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2024年第7回定期防除の実施

 JAより6月7日に防除の通知があり、6月12日から6月16日の期間を散布目安とされている。  当園でも黒星病が散見されている。摘果作業中に発見した場合は撤去して埋没処理している。1果叢に多数(3果葉以上)見られる場合は ...

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2024年第5回定期防除の実施

 先日、5月9日の夜から翌10日朝までに、わずかな時間ではあるが深夜に気温がマイナス0.6℃になった。今朝も最低気温2.8℃と非常に寒い。手袋は3重にしているが、防除をしている間に濡れると指先が冷たくて痛い。  JAから ...

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すもも「貴陽」にジベレリン処理実施

   当園にあるスモモは、写真で紹介している貴陽のほか、月光、ケルシー、太陽、サンタローザがある。  ジベレリンと聞くと、農家ではない人でも、ブドウの房を、薬剤入りのコップのような容器に差し入れている映像をご覧になった事 ...

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2024年第4回定期防除の実施

 今回の定期防除はJAの通知によりと言ってよいのか、自発的ともいえる状態だった。息子が(梨の)花の状態からするともう(通知での)指示を待っていられないというので、念のためJAに確認してからとして、後から息子の報告を聞くと ...

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エシカルな農業に向けて

 現在は嘱託勤務の傍ら果樹栽培を兼業している私。定年後から農業に関わり6年を経過している。  ずっと以前からエシカルな(倫理的な)農業を提唱する声があった事を農業関連書籍などで知っていた。  冬の間に行った果樹の剪定だが ...

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ネギを植えた

 ネギを植える時期になった。  昨日、知人から昨年同様苗を頂いた。昨年畝を立てるつもりで鶏糞を入れていた場所に、あらかじめ入手していたモミ殻をまいてマメトラで耕してから、何も投入することなく畝を2列作った。  ネギを5~ ...

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2024年第3回定期防除の実施

 昨年ほどではないが、今年も例年よりも桜が早く開花しているため、今回の定期防除も梨の満開前の散布が推奨されている事から、花の状態と天気を見極めながらの決断だった。多品種が混在している当園としては、品種による開花時期のずれ ...

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2024年第2回定期防除の実施

 近年、気候の変動が激しい。今シーズンは暖冬との予測だった。確かに2月の平均気温は例年を上回っていたらしいが、降雪の回数が多く、また、根雪の状態になる事が特徴的だった。  前に降った雪が解けるまえに、再び雪が降るというパ ...

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