• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

タマネギの畝作りと定植

 玉ねぎの畝を作った。これも去年よりも遅れている。

 今年はなかなか秋にならず、残暑が厳しくて先日まで猛暑日の報道を耳にしていたように思うが、急激に寒くなってきた。日中の最高気温が25℃に迫っているかと思うと、朝の最低気温は4℃という事もあり、寒暖差が激しい。

 しかし、苗の販売はされていたので、ネオアースを400本と、赤タマネギを40本購入した。

 今日は畝を作るつもりだが、春に購入した「完熟発酵鶏糞」がだいぶ残っていたので、畑にまいてから耕運機でおこして、畝を立てるラインは掘ってから鶏糞を少しまいてもう一度耕して畝をたて、マルチを掛けた。

 実は、昨シーズンというのか春にはマルチごと強風にあおられて30%近くの苗を失った苦い経験がある。それでも収穫の喜びはあるので、今シーズンは同じ過ちは犯さないと誓いリベンジだ。マルチを敷いた後、マルチ中央にはおもりとなるかどうかわからないが棒を乗せることにした。

 それというのも、近くの畑で私がいつも教科書にしている畑があり、いつ頃どのような苗(または種)を定植しているのかと注目している。以前散歩の途中に持ち主にお目にかかり、互いに挨拶していつも参考にさせている事を話した。畑の持ち主であるKさんは趣味でやっているとおっしゃるが、ご自身でできる範囲に、できる作物を栽培していると控えめなお話ではあったが、雑草ひとつなくよく整備された畑で、人柄が表れている気がして私の注目度はさらにアップしている。そのKさんのタマネギの畝にはきちんと重りが乗せられていたため、私も真似てみた。