• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2023年第10回定期防除の実施

 2022年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。

 梨畑以外に、昨年から始めた室山西の畑に加えて、今年からは室山東の畑も耕作を開始している。東の畑にはトウモロコシを植えていて、時期をずらしながら6グループを管理しているが、その第1と第2グループには雄穂が出始めたので、トウモロコシを食い荒らすアワノメイガ対策を開始した。穂を切断して間引くなどして様子を見るが、予断を許さない。梨畑の防除と合わせ忙しくなってきた。

対象病害虫

  • 輪紋病、黒斑病、黒星病
  • ハダニ類、ハマキムシ類、カメムシ類、シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • キノンドーフロアブル(1,000倍):殺菌剤
  • スミチオン水和剤(1,000倍):殺虫剤
  • マイトコーネフロアブル(1,000倍):殺ダニ剤
  • 10アール当たり500リットル以上推奨:当園40アールに1500リットル散布