• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2024年第4回定期防除の実施

 今回の定期防除はJAの通知によりと言ってよいのか、自発的ともいえる状態だった。息子が(梨の)花の状態からするともう(通知での)指示を待っていられないというので、念のためJAに確認してからとして、後から息子の報告を聞くと「5回目の通知を渡された」と苦笑。

 どうやら、当園には4回目の定期防除は通知されずに漏れたようだ。昨年の第4回の定期防除について私が次のように書いていた「前回から1週間後の散布となった。JAの通知もまとめて配布される慌てようだが…」要するに同じことの繰り返しに近い状態だったと言えそうだ。

 驚いた事ではない。通知を待たずに自主的にやるつもりだったので、すでに養蜂家M氏から借りていたミツバチの巣箱は2日前に撤収していた。  

対象病害虫

 黒星病・黒斑病・赤星病

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • ベルクート水和剤(1,000倍):抗菌剤(イミノクタジンアルベシル酸塩)
  • スコア顆粒水和剤(2,000倍):殺菌剤(ジフェノコナゾール)

散布量:10アール当たり400リットル以上とされるところ、当園40アール(※注)に1500リットルを散布した。