• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

黒星病

2024年第12回定期防除の実施

 お盆前からお盆の間もとても暑い日が続いた。ミンミンゼミの鳴き声は暑い気分をさらに高める効果がある。涼しげな気分を誘う風鈴の音とはまったく逆だ。  こうなると害虫たちも活発化し、かつ大量発生することは間違いない。農業関係 ...

続きを読む

2024年第9回定期防除の実施

 このところ晴天が続くことがない。それもそのはず梅雨に入っているのだから。とはいえ、休日に雨模様となるのは都合が悪い。早朝の防除の後で風呂に入って出勤となるといささか気が重い。  昨年の同時期の記録を見ると、例年よりも梨 ...

続きを読む

2024年第8回定期防除の実施

 今回の定期防除は、本来は7回の防除後2週間以内を推奨されているものだが、地域の黒星病の発生状況を踏まえて10日以内の散布依頼として通知されている。  当園の前回(第7回)の定期防除は6月17日だったので防除後8日目の実 ...

続きを読む

2024年第7回定期防除の実施

 JAより6月7日に防除の通知があり、6月12日から6月16日の期間を散布目安とされている。  当園でも黒星病が散見されている。摘果作業中に発見した場合は撤去して埋没処理している。1果叢に多数(3果葉以上)見られる場合は ...

続きを読む

2024年第5回定期防除の実施

 先日、5月9日の夜から翌10日朝までに、わずかな時間ではあるが深夜に気温がマイナス0.6℃になった。今朝も最低気温2.8℃と非常に寒い。手袋は3重にしているが、防除をしている間に濡れると指先が冷たくて痛い。  JAから ...

続きを読む

2024年第4回定期防除の実施

 今回の定期防除はJAの通知によりと言ってよいのか、自発的ともいえる状態だった。息子が(梨の)花の状態からするともう(通知での)指示を待っていられないというので、念のためJAに確認してからとして、後から息子の報告を聞くと ...

続きを読む

2024年第3回定期防除の実施

 昨年ほどではないが、今年も例年よりも桜が早く開花しているため、今回の定期防除も梨の満開前の散布が推奨されている事から、花の状態と天気を見極めながらの決断だった。多品種が混在している当園としては、品種による開花時期のずれ ...

続きを読む

2024年第2回定期防除の実施

 近年、気候の変動が激しい。今シーズンは暖冬との予測だった。確かに2月の平均気温は例年を上回っていたらしいが、降雪の回数が多く、また、根雪の状態になる事が特徴的だった。  前に降った雪が解けるまえに、再び雪が降るというパ ...

続きを読む

2023年第13回定期防除の実施

 2022年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。  JAの通知によると管内で黒星病の発生が多いという。当園も既報の通り一部で黒星病が見られたが、その後は落ち着いている。散布期日について通知では8月29日 ...

続きを読む

2023年第12回定期防除の実施

 2022年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。  当園の梨の収穫は、早生の「喜水」から始まる。続いて「幸水」だが、ほぼ同じく「愛甘水」が収穫可能となり、「豊水」「長十郎」「南水」「あきづき」と続く。今 ...

続きを読む