• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2024年第8回定期防除の実施

 今回の定期防除は、本来は7回の防除後2週間以内を推奨されているものだが、地域の黒星病の発生状況を踏まえて10日以内の散布依頼として通知されている。

 当園の前回(第7回)の定期防除は6月17日だったので防除後8日目の実施となる。6月21日に長野県内は梅雨入りが発表されたが、その後雨模様の天気が続いたため防除実施を一にするのかと迷った。

 私は会社勤務があるため、できれば休日の朝に定期防除をやりたいところではあるが、23日の日曜日は朝から雨が降って、時々激しい雨になった。24日にも予報では雨マークがついていたが、今日は大気の状態は不安定とのことだが、1日曇りとの予報だったので実施することにした。

対象病害虫

  • 黒斑病、輪紋病、黒星病、輪紋病
  • カメムシ類、アブラムシ類、シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • オキシラン水和剤(500倍):殺菌剤
  • アーデントフロアブル(2,000倍):殺虫剤
  • 10アール当たり500リットル以上が推奨されているが、当園40アールに1500リットル散布。