• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2024年第5回定期防除の実施

 先日、5月9日の夜から翌10日朝までに、わずかな時間ではあるが深夜に気温がマイナス0.6℃になった。今朝も最低気温2.8℃と非常に寒い。手袋は3重にしているが、防除をしている間に濡れると指先が冷たくて痛い。

 JAから出された通知によると、5月11日より除草剤と防虫剤が解禁になったとある。訪花昆虫の保護のために使用を禁止する取り決めになっていた。

対象病害虫

  • 黒星病・黒斑病・赤星病・輪紋病・ナシミハバチ(幼虫)・ハマキムシ類・アブラムシ類・カメムシ類・シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • デランフロアブル(1,000倍):ジチアノン水和剤で殺菌剤 製剤毒性(劇)
  • テルスターフロアブル(3,000倍):ビフェントリン水和剤で殺虫剤 製剤毒性(劇)
  • 10アール当たり400リットル推奨:当園では40アールに1500リットル散布した