• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

あけましておめでとうございます

 2022年新しい年を迎えました。今年一年皆さま明るく元気に過ごしましょう。

 安曇野市、いや自宅付近は最低気温がマイナス9度。早朝、凍り付いた玄関を開けてミルキーと散歩に出たものの、氷の上を歩いているうちにギブアップのサインが出始めた。前足や後ろ足を不規則に上げて、スキップをするかの様な動作になったため、抱っこして引き返した。

 正月の縁起物の一つという事で、冷蔵庫に保存していた干柿を出した。収穫当初は300gほどあったものも95gとなっていた(写真)。感触といい大きさといい大福のようだ。指で押すとぷにょぷよ。種無しで食べやすく甘さもばつぐんだ。

 例年取り込みが遅すぎて、大げさに言えば石のように硬くしてしまった事もあり。その苦い経験から干した後、柔らかいうちに取り込んで冷蔵していた。冷蔵するうちに硬くなるのかと思ったがうまくいった。

 義母は例年、硬めの干柿であっても薄く切って、やはり薄く切った柚子の皮をはさんで出してくれていた。これがとてもおいしく、縁起物にふさわしく甘さに良い香りを添えてくれていた。今回は柔らかいので薄く切る事ができず、きざみ柚子のチューブ入りを添えた。写真ではその干柿の大きさが分かりやすくなるように、パッケージも並べて撮影している。

 今年もたくさんの幸福をかき(柿:嘉喜)集められますように。