自宅にはエンジュの樹があり、いくつかの枝をチェーンソーで切り落とした。高所作業で危険なため力がはいったのだろう、はしごから降りた後は腕の筋肉がプルプルした。下にはビニールハウスがあるし電線に近いため安全管理上必要な措置だ。
このエンジュだが「槐」とも表記されて、縁起がよく魔除けにもなるそうだ。また、その断面が大変特徴的で表皮に近いところは白く、芯は濃い茶色で年輪がしっかりとして硬い。床柱にも使用されている。
枝を切って断面を見ていたら、ちょっとした小物を作ってみたくなり、いろいろなイメージが浮かんできた。その一部を実際に形にしてみた。輪切りにすればコースターにもなるし、中心部が濃い茶色になっていたので鉛筆に見立てて削ってみた。さらにはフクロウの巣と・・。
硬い木でありながら、今日切ったばかりで水を含んでいて加工、研磨は難しい。滑らかな造形は今の所困難だ。もう少し乾燥させてから膨らんだイメージを形にしたいと思う。
桜の木で鍋敷作り – 信州安曇野問屋ファーム2022年1月1日 01:56 /
[…] そのような中、以前、延寿の木の木目が独特で美しいため、輪切りにしてコースターにてみたところ、(知人との話の中で)コースターだけでなく急須敷や鍋敷にもできるのでは、と話が膨らんだ。延寿の木は枝を剪定しただけなので、その直径からすると急須敷が限界で、鍋敷はできそうにない。これからの寒い時期には土鍋で寄せ鍋を作るなんてことはよくある。そんなときに利用しようと思う。 […]