• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

2023年第5回定期防除の実施

 2022年のすべての定期防除のデータはこちら

 今回、JAから通知された散布期日は5月5日(金)から5月8日(月)までの間に実施することを求めている。幸い兼業の私はゴールデンウィーク中で助かるが、このところの不安定な気候には悩まされる。昨年は10日に実施しているので5日早めという事なのだが、3月の後半から4月は例年になく気温が高く推移していたため、14日ほど早いと思われたが、4月後半からは最低気温が低く霜の影響がかなりあった。防霜ファンは連日作動していた状況で、定期防除もここにきて5日早めではあるが、これまであった差が縮んできた形だ。

対象病害虫

  • 黒星病・黒斑病・赤星病・輪紋病・ナシミハバチ(幼虫)・ハマキムシ類・アブラムシ類・カメムシ類・シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • デランフロアブル(1,000倍):ジチアノン水和剤で殺菌剤 製剤毒性(劇)
  • テルスターフロアブル(3,000倍):ビフェントリン水和剤で殺虫剤 製剤毒性(劇)
  • 10アール当たり400リットル推奨:当園では40アールに1500リットル散布した