• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

第9回定期防除の実施

 2021年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。

 前回の定期防除から2週間目を目安に実施する今回の農薬散布だが、天気予報では連日雨マークがついていて実施のタイミングを見極めようと、こまめに予報をチェックしてきた。昨日の夕刻には雨が降っていたのではあるが、天気予報では今日の日中は晴れる事を伝えていた。急きょ農薬の準備となった。

 今回はダニ対策も重要だったことから、先週末には下草を刈り徒長枝の整理も済ませていた。

 朝4時半に愛犬ミルキィ―との散歩を済ませて、農薬散布は5時10分から開始した。いつもの事ではあるが、平日でもあり通勤の車が動き始める前には終わらせるようにしている。

対象病害虫

  • 輪紋病、黒斑病、黒星病
  • ハダニ類、ハマキムシ類、カメムシ類、シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • キノンドーフロアブル(1,000倍):殺菌剤
  • スミチオン水和剤(1,000倍):殺虫剤
  • マイトコーネフロアブル(1,000倍):殺ダニ剤
  • 10アール当たり500リットル以上推奨:当園40アールに1500リットル散布