• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

イモムシあれこれ

 イモムシ嫌いの方には面白くないページです。

 時々道を横切るイモムシに気づいて目を背ける人も多い事でしょう。蝶には子供の頃から興味を持っていた私ですが、あまり好んで観察することはありませんでした。毛虫だと刺されることがありますし、触れると威嚇してくることもあります。

 しかし、いつの頃かその波打つような動きと、まるで頭部をごまかすかのような模様に興味がわいてきました。いつしか手に取ってじっくり観察するようになってしまいました(笑)。

 イモムシハンドブックと言うとてもマニアックな本がある事を知りました。最新刊はどうなっているかまでは知りませんが、3巻までのシリーズとなっていて、その本を開くとまるでジオラマ模型用の列車のカタログのようです。

イモムシハンドブック  イモムシハンドブック 2  イモムシハンドブック 3

 路上で見かけたイモムシをグーグルの画像検索で調べると、鑑別結果に満足できる場合はスズメガの幼虫である頻度が非常に高い気がしてなりません。そうした中、これまでにベニスズメガの幼虫には何度も出会っていたのですが、成虫に出会う機会がなかなかありませんでした。

 「ガのくせに」などと言うと、ガの方が気分を悪くするかもしれませんが、スズメガは非常に素早くて、何と1秒間に70回を超える羽ばたきをするものもあり、空中でホバリングしながら花の蜜を吸うこともできるのです。写真撮影できる機会がなかなかありませんでした。

 最近になってビルの窓枠の所にいるベニスズメガを見つけて、ようやく成虫の写真を撮影できたのです。これで幼虫と成虫の写真セットが出来上がりました。

その他いろいろ(画像検索だけでは確信が持てないので名前は掲載せず)

コメント一覧

笑えるイモムシ – 信州安曇野問屋ファーム2022年7月19日 23:07 /

[…]  過去にもイモムシについて話題にした。今回は野菜を作っている西の畑で出会ったイモムシがなんともコミカルな動きをしていたので紹介する。 […]