• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

すももの食べ方

月光やケルシーの場合

 すももの「月光」も「ケルシー」も、赤道面より上部には、写真のような空洞がある。これを虫食いとか腐っているなどと誤解されやすいが、この品種の正常な状態なのです。おいしくなるための空洞であり、天使が住む「エンゼルスポット」などとも呼ばれているらしい。

 それはともかく、これらすももをどのように切ればよいのかと考えていた。最近梨の切り方として全農がスティック型に切る事を紹介して話題になったようだ。その話題に刺激を受けての事だ。

 通常はくし形に切って、内側の種に接する部分と空洞を形成している部分を取り除くところだが、今回私は、スモモを赤道面でカットして、下部を半分のくし形に切ってみた。赤道面で切った時に空洞部分の状態がだいたい確認できる。上半分では空洞になっている部分を避けて切るか、空洞を形成している部分の、少しザラついたところが気になるようであれば取り除いて食べてみてはどうかと思い、ここに掲載してみました。