• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

秋から冬へ

 今年は気温の高い秋というのか、それとも秋は来たのか?と思うような高温が続いていた。しかし、予報では数日後にはだいぶ気温が下がるという。

 散歩をしていると木々の紅葉は進み、桜の葉はだいぶ落ちていて、イチョウの黄色も鮮やかになっている。今では「日の出」もだいぶ遅くなり、いつも散歩する早朝5:30くらいの静けさの中では、枯れ葉の落ちる音が聞こえて、とても落ち着いた気持ちになる。

 鳥たちもようやくざわつき始める時間帯。先月までは夕刻から早朝まで鳴いていたフクロウの声がまったくしない。どこに行ったのか、森の哲学者フクロウの声は、落ち葉の音にさえぎられているわけではあるまいに。