• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2023年第8回定期防除の実施

 2022年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。

 地域で黒星病の発生が散見されるらしくJAからも注意喚起されている。当園でも注意深くチェックすると枝や葉が黒くなっているところがある。今回の定期防除では薬剤選択において2パターンが示されて、黒星病発生園ではカナメフロアブルを含めた組み合わせを推奨しているため、当園の防除でも採用して散布することにした。

対象病害虫

  • 黒星病、黒斑病、輪紋病
  • カメムシ類、アブラムシ類、シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • カナメフロアブル(4,000倍):殺菌剤
  • キノンドーフロアブル(1,000倍):殺菌剤
  • アーデントフロアブル(2,000倍):殺虫剤
  • 10アール当たり500リットル以上が推奨されているところ、当園40アールに1500リットル散布。