• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2023年第7回定期防除の実施

2022年のすべての定期防除のデータはこちら

 JAの通知によると、昨年と同様、今年の気象条件も黒星病発生に適した状況で、管内でも多く発生しているとの情報だ。黒星病の発生している果実や葉は切除して埋却か焼却のどちらかで対処するよう指導があり、当園においても摘果作業中に黒星病の発生が散見されており、被害果は撤去して焼却している。

対象病害虫

  • 黒星病、輪紋病
  • シンクイムシ類、ハマキムシ類、クワコナカイガラムシ、ナミハダニ、リンゴハダニ

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • オキシラン水和剤(500倍):キャプタン・有機銅水和剤の殺菌剤
  • ユニックス顆粒水和剤47(2,000倍):アニリノピリミジン系の殺菌剤
  • サイアノックス水和剤(1,000倍):有機リン系殺虫剤
  • 10アール当たり500リットル以上:当園40アールに1500リットル散布