• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

園内の下草刈り

 断続的に雨天の日があり、園内の雑草も勢いを増しているように思い、下草をビーバー(草刈り機)で刈った。

 SS(スピードスプレイヤー)が通る道筋はもちろん、梨やスモモ、キウイの木の下も草刈りをしたが、なかなかの重労働だ。特に梨の木は樹齢が50年から70年というものもあり、枝の仕立て方が古くて根元から四方に張り出しているばかりか、棚も含めて私の身長だと低すぎる。そのため、頭を枝にぶつけるし、棚の番線にひっかかって首吊りしそうになるほどだ。

 その中を、ビーバーをもって低い姿勢でもぐりこむような体制になるのだから、腰に負担がかかる。だからと言って泣き言を言っていても、草は容赦なく伸びてくるので戦うしかない。重労働ではあるが、草刈りを終えて、きれいになった園を見ると気持ちがいい。