• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

2023年第3回定期防除の実施

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 推奨されているタイミングは、開花1~2分咲き頃とされている。今シーズンは3月の気温が高めで推移して梨の状態は10日から14日進んでいる。JAの通知では4月17日から20日くらいの間に実施するようにとのことだが、適時をやや過ぎている気がする。私は会社勤務の都合上できれば休日に行いたい事もあって1日早く今日実施した。

 例年と違い防除間隔が詰まっている。天気が不安定で雨の日が続くと防除計画は乱れてしまいそうだ。事実、昨日は雨、明日の天気も不安定な様相。

対象病害虫

  • 黒斑病・赤星病・黒星病・胴枯病菌・ハマキムシ類・ハダニ類

散布薬剤 

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • アンビルフロアブル(1,000倍):トリアゾール系のエルゴステロール生合成阻害剤
  • カスケード乳剤(2,000倍):フルフェノクスロン乳剤で殺虫剤
  • 10アール当たり300リットル以上:当園40アールに1500リットル散布した