昨日はスモモの人工交配の2度目を行った。それというのも今回の定期防除の直後に作業はできないためで、人口交配に適した天候ではなかったが先延ばしもできなかった。気温もあまり上がらない中、風も強く花粉が飛散して効率が悪かった。風に乗った花粉が、他の花のめしべについてくれと祈るような思いだった。
今回の定期防除では、特に訪花昆虫に影響があることから、気温があがる午前8時でには終了するようにとの指示が出ている。例年の事ではあるが、今年は特に友人で養蜂家でもあるM氏の協力を得て、ミツバチにも交配を手伝ってもうことになっているため、私自身が昆虫保護意識が高くなっているようです。
2022年のすべての定期防除のデータはこちら
対象病害虫はナシミハバチ・ナシキジラミ、黒星病とされていて、散布薬剤は以下のとおり。
散布量:10アール当たり400リットル以上とされるところ、当園40アールに1500リットルを散布した。