• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

第10回定期防除の実施

 2021年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。

 連日高温の日が続いている。最高気温が35℃に迫る状態の中、大気の状態が不安定で夕刻になると一部地域で大雨との情報が流れている。

 そばの刈り取り時期になるので、農薬散布には飛散に注意するように、またネクスタ―フロアブルは魚毒性がある事から河川へ流出しないようにとの注意喚起があった。

対象病害虫

  • 輪紋病、黒斑病
  • カメムシ類、シンクイムシ類

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • ネクスタ―フロアブル(1,500倍):殺菌剤
  • イカズチWDG(1,500倍):殺虫剤(劇物)
  • 10アール当たり500リットル以上推奨:当園40アールに1500リットル散布

 当園では梨畑の中にすももの木が点在しているため、早生である月光の収穫時期を迎えていたが、既報のとおりすでに収穫を完了している。