• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

乱暴な?ブルベリーの収穫法

 当園のブルーベリーはほとんど自家用。それ以外は一部を知人に差し上げる程度だが、2から3日間隔である程度の量が収穫できる。

 自らの花粉では結実しない自家不和合性のため、異品種4種が植えられている。その品種は何かと義母に聞いても「覚えていない」という。2品種は早生というのだろうか7月に、そのほかは9月から10月の始めまで収穫できるようだ。

 妻が何度かジャムにしたが、冷凍庫に大量に保存してもいつしか忘れ去られていることさえある。

 シーズンの始めのうちは丁寧に手で摘み取っていたが、手のひらからこぼれる事もある。これはもう「樹を揺らせてカブトムシやクワガタを採る時の作戦でいこう!」と思いついて、ビニール傘で受ける方法に改めた。

 当然、食べるにはやや早いと思われる実も混在するが、後で取り除けばいいと思ってやってみた。意外にうまくいってゴミも少なくきれいに採る事ができた。ビニール傘で受けた実は、傘を傾けると用意したボウルに転がってまとまった。