• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

第7回定期防除の実施

 2021年実施の農薬散布の状況(一覧)は、すでに示している通り。

 JAの通知によると、黒星病が管内で目立つとのことだった。黒星病の発生している果実や葉は切除して埋却か焼却のどちらかで対処するよう指導があり、当園の状況はチェックしていただいていたが、問題なしとのことだった。

対象病害虫

  • 黒星病、輪紋病
  • シンクイムシ類、ハマキムシ類、クワコナカイガラムシ、ナミハダニ、リンゴハダニ

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • オキシラン水和剤(500倍):キャプタン・有機銅水和剤の殺菌剤
  • ダーズバンDF(3,000倍):クロルピリホス水和剤で殺虫剤(劇物)
  • ダニゲッターフロアブル(2,000倍):スピロメシフェン水和剤の殺虫剤
  • 10アール当たり500リットル以上:当園40アールに1500リットル散布

黒星病については疑わしい梨の果実と葉を切除して焼却。スモモの一部にシンクイムシの被害果があり同様に焼却した。