• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

杏子とブルーベリーの剪定

 杏子は自家用だが、樹齢はどのくらいなのか義母の記憶もあいまいでわからない。そんな状況なので品種はわからない。生食用の甘い種類ではなく、漬けて食べるタイプ。

 あまり大衆うけするものではないし、少しだけあればいいので、剪定といっても、花芽のある枝を比較的低い位置に確保して、収穫しやすくすることが目的となる。

 ブルーベリーについても、義母の知人が(品種として)3種類?を提供してくれたものらしい。収穫適期や実の大きさが微妙に違う木が4本植えられていたようだ。甘さもわずかに違う気がする。そのような曖昧な事を言っている状態なので、言うに及ばず、あまり面倒を見る事もなく放置してきた。

 木の背丈が大きくなり、梨の棚の高さを超えるほどになってきたので、どうすればよいのか勉強することもなく切り詰めた。根元からは新しい枝も出ているので、少し残しておいて古い枝から更新する道筋も考慮した。

 剪定した枝のボリュームは写真の通りだが、剪定した切断面への処理(ペースト塗布)や枝の片づけなどを含め、全行程3時間半ほどの作業となった。