• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

大和ルージュ2024年スタート

 昨年は試験的に800本の大和ルージュを栽培した。

 今年は5DL(約2000粒)の種を購入していたのだが、畑の準備が予定通り進まず、昨年よりやや遅れたスタートになった。

 以前はリンゴを栽培していた畑だが、スプリンクラーもあるためいずれは果樹を植えることにしている。 果樹を植えるとなると、植える列の間はスピードスプレイヤーの通り道が必要となり、今年はそのラインの整備をすることにしていた。その作業が遅れたため、昨年のようにマルチを敷いている時間がなく、やむなく直播にすることにした。

 ところが、300粒播いたところで、私も息子も腰に負担がかかり、この状態はどうにかしようと考えた。道具を作ろうという事になり、床材の長い板の下に突起をつけて土を踏みしめる事で、40cm間隔の穴をあけ、その穴に塩ビパイプを通して種を落とすことにした。

 これで二人とも直立姿勢で種を播くことができ、腰に負担がかからない。作業が格段にはかどった。3回に分けて播種時期をずらしたが、2000粒を少し超えているであろう種をすべて播くことができた。

 昨年は発芽に9日かかったが、今回は8日で発芽している。

 5月26日、6月3日、6月8日とずらして播いた。

 まだまだこの先はわからないが、収穫に向けて頑張りたい。