• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

私の草刈り道

 インスタには草刈りの話題が多い気がする。

 梨畑、野菜畑(西)、そしてトウモロコシ(大和ルージュ)を栽培している畑(東)をそれぞれ管理しているが、東の畑は大和ルージュのみでほとんどが空き地のため厄介だ。

 草刈り機に、これまでは直径2.3mmのワイヤーをセットしてやっていたが、直径7mm程度を超える雑草があると負けてしまうため、3mmで中心に金属ワイヤーの入ったものを使った。

 しかし、それでも悪くするとからまって草刈りを中断して、ワイヤーのセットをするが、その頻度が多くて時間がかかる。ワイヤートラブルで草刈りを中断し、セットしなおして「いざっ!」と思って再開して5秒でまたもやトラブルなどという時は、心が折れそうになる。

 炎天下でやっていると、肩から掛けている草刈り機のベルトが黒いため、火傷しそうな時もある。

 金属刃でやればとの意見もあろうが、倒れる草が草刈り機のアームにまとわりつくことが、長時間やっているとかなりな負担になる。ワイヤーで粉砕した草は低い草を覆って、太陽光の遮断に貢献するであろうし、微生物による分解も進みやすいのではないか….とも思っている。

 この3連休中、早朝と夕刻の比較的気温の低い時間帯に草を刈ったが、延べ時間は10時間を超える重労働だった。

 畑の中ほどに大和ルージュが見えているが、収穫も終盤を迎えつつある。