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えだまめの「断根摘芯挿木」を実施

枝豆の「断根摘芯挿木」についての解説が6月25日の日本農業新聞に掲載されていた。

昨年、畑に枝豆をまいたが、勢いよく枝が伸びて立派になったものの、収量が少なくて期待外れだった。今年は枝豆の播種は躊躇していたところ、新聞の解説には「つるぼけに注意して」とのサブタイトルがあり、昨年の状態がそれだったのかと思い、掲載記事の「秘伝」を試すことにした。
「断根摘芯」とはあまりに大胆な方法で、本当に大丈夫なのかとも思ったが、とりあえず植木鉢に土を入れて種を置き、その上には流し台の排水口につかうゴミ受けのネットに土を入れたものを上から蓋のようにかけて水を与えた。4日ほどで発芽を確認。根もしっかりしてきたので、蓋を撤去して日光にあてた。初生葉が二つに開いたタイミングで抜き取り、断根して摘芯し、ポットに挿木した。

挿木した後、側枝が2本出て開いたところで準備していた畝に定植した。写真では、定植した右側の畝に比較するため種を直播していたのだが、10日経過しても全く芽が出てこない状態だ。

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