異例の速さで梅雨が明けて、かなり暑い日が続いている。
果樹や野菜の状況も気になる。雨が少ないと今後の水不足も心配だ。今は深夜だが、ついさきほどまで梨畑のスプリンクラーが動作している音が聞こえていた。今年から耕作を始めた自家用野菜の畑の方は灌水設備を整えていないため、近日中に何とかしなくてはならない。
近くの室山では最近間伐が進められていて、山の一部の斜面では様子が変化している。この時期だとカブトムシやクワガタと出会うはずのクヌギの木が切り倒されている。樹液を求めて集まるその他の虫たちとも出会うことができなくなった。それでも先日はアスファルトの道路にカブトムシを見つけた。そのままでは、車にひかれてしまうことも考えられるので、近くのクヌギの木にとまらせておいた。そんな事があったので、昨日は散歩の途中で、同じクヌギの木を見るとノコギリクワガタがしがみついていた。また今年も出会えたので、何となくほっとしている。
以前にも話題にしたかと思うが、オトシブミもその姿を確認できていないが、かなりな数がいるらしく沢山の「落とし文」が道に転がっている。オトシブミの「文」も、アスファルトの上に落ちているのは好ましくないであろう。だからと言って、それらを移動してやるわけにもいかず自然にまかせた。その他にもナナホシテントウムシやキイロテントウムシ、ムラサキシジミチョウにも出会った。
掲載したカミキリムシはGoogleの画像検索ではスギカミキリなどと結果が表示されたが、黄色っぽい紋様が符合するものがなくて気になる。アラメハナカミキリに一見似ているようで違う。粗目というにふさわしいザラツキ感がない。
散歩中に見かけたものを撮影するためか、アスファルトや地面が背景となってしまいがちだ(笑)。