• 問屋ファームでは、信州安曇野で育った果物(梨やスモモ)の販売をしています。

第4回定期防除の実施

 昨年の農薬散布のすべての状況はすでに示している通り。

 今回の散布の目安は、落果直後(8割から完全落果が見られた日)として、JAの通知では5月2日~6日頃を目安とされていた。散布量は10アールあたり400リットル以上とある。

 当園40アールでは1600リットルが推奨散布量となるが、500リットルを3回(1500リットル)を散布することにした。

対象病害虫

  • 黒星病・黒斑病・赤星病

散布薬剤

  • ネオエステリン(10,000倍):展着剤
  • スコア顆粒水和剤(2,000倍):殺菌剤

 好天には恵まれたが、最低気温はマイナス0.7℃となり早朝には防霜ファンも稼働していた。7時には7.9℃になったので防除を開始した。すでに梨の遅咲きの花も2割以下となり適期と判断した。