当農園の2021年度農薬散布状況を示したデータです(シーズン中13回)。JAが示す推奨散布量よりもわずかに散布量を抑えていますが、病害虫の発生状況を観察しながらの調整です。
今の所、園の栽培面積の40a(ほか自家用野菜等10a隣接)に対して各回定量1500Lの散布で問題は発生していません。園内の状況を観察した結果で、例えばアブラムシが発生しやすい場所、前年病気で弱った木の周辺等はSS(スピードスプレイヤー)の走行速度を遅くする等の工夫で散布総量を減らしています。極端な減農薬は、問題が発生した場合に近隣の果樹園に迷惑をかける可能性があるので、推奨される散布量を見据えながらやっています。
下記に散布農薬のすべてを示しています。一覧表のため、PCでの閲覧でも苦しい表示となっています。表現方法に工夫がないと言えばそれまでですが、業務上の記録をWeb閲覧用にリメイクするほどの手間をかけられず申し訳ありません。