• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

豊水の収穫が終わらない

 先日、「豊水の収穫は後半」としたが、とんだ見込み違いだった。

 今年は豊水の収量が増えているのか、思ったよりも時間がかかってまだ収穫が終わらない。JAに約束している出荷量はほぼクリアしているし、松本中央卸売市場にも出荷している。園に直接買いに来るお客様もいる。

 南水の収穫時期を迎えているのだが、本格的に収穫を開始したくても豊水を放置しておくわけにもいかずてんてこ舞いだ。南水については直接来園する、もしくは電話注文をいただいているお客様への対応にとどめている状態だ。

 先日は、広く張り出している(南水の)老木の枝が折れた。枝の太さは直径25㎝ほどのものなので、その先には沢山の南水がついていたが、枝を支える棚もまきこんで地面に崩れ落ちた。

 冬に行った剪定では、南水に限らず豊水や幸水の老木の太い枝をかなり切り落とした。チェーンソーが大活躍してバサバサと枝を切ったので、今シーズンは収量が落ちる事を覚悟していたのだが。