高温の日が続いている。春先にはかなり果樹の生育状況が進んでいると感じていたが、その時ほどではないと感じるようになってきた。それでも早い事には変わりない。
スモモの月光は早生種で、収穫できる状態になっている。晩成種の貴陽は着果率が良かったものの、最近になって落果が目立っている。
JAからは、前回の定期防除から2週間を目安に第10回の定期防除の指示が出ている。高温のため害虫の発生は例年より多くなることが予測されている。特にカメムシ類は全国的に警戒が呼びかけられている。
梨畑以外に、昨年から始めた室山西の畑に加えて、今年からは室山東の畑も耕作を開始している。東の畑にはトウモロコシを植えていて、時期をずらしながら6グループを管理しているが、その第1と第2グループには雄穂が出始めたので、トウモロコシを食い荒らすアワノメイガ対策を開始した。穂を切断して間引くなどして様子を見るが、予断を許さない。梨畑の防除と合わせ忙しくなってきた。
対象病害虫
散布薬剤