• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

スモモ(貴陽)に紙傘掛け作業

 今シーズンのスモモ(貴陽)は、花の満開から24日目と56日目にジベレリン処理をした。その甲斐あってか、例年よりも着果が安定している。

 木も大きくなっているので、着果数量が多くなるのではあるが、例年だと摘果後にも生理落果して数がかなり減るのが当たり前だったが、今シーズンは落果が少ない。

 6月30日の朝から紙傘掛けを開始した。小雨のうちはまだよかったが、雨が激しくなってきたので50枚ほどやって中断していた。紙傘掛けをしながら、裂果したものやシンクイムシが侵入している果実は撤去した。

 今日は仕事を終えて帰宅した夕刻でも空が晴れて明るかったので、続きの作業をして100枚ほど紙傘を掛ける事ができた。貴陽は他のスモモと違い、ヘタの付近に輪紋が発生しやすいので紙傘掛けが必要だ。今日は三脚を使わずに手の届く範囲をやったのだが、週末には残りの作業を完了したい。