長野県も6月21日に梅雨入りが発表された。今日は雨降りだが、スモモ(月光とケルシー)の摘果作業を行った。
月光は着果が不安定で、一般的に栽培農家は少ないと聞く。現時点で写真のように黄色味を帯びたものは落果する。木によって(いや場所によってか)状況がばらつく。当園は道を隔てて東と西に畑があるが、西にある月光の落果が多く、東にある月光は西に比べて少ない。
今シーズンは、息子の進言もあって、スモモ(貴陽)には着果安定のためジベレリンを使用した。例年とは違い、定着率は向上した。果実の大きさにはばらつきがある。貴陽の場合、そろそろ傘紙を掛けなくてはならないのだが、雨降りではできない作業なので、次回の休日にやる事にする。
バイオチェリーは、昨年同様に着果率が高く、仮の摘果をしたものの、まだまだ摘果が必要な状態だ。
園の隅にあるブルーベリーは、春の摘雷を怠りそのまま放置状態のため、実がつきすぎて重くなり、枝が垂れ下がっている。地面に接触する枝はしかたなく梨の棚に誘引して起こしておいたが、ごめんよ、これ以上かまってられない。