• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

故障したWinPCの蘇生計画

 Windowsノートパソコンが突然起動不能となった。どうやらアップデートが始まっていた事を認識していない状態で、電源コードをコンセントから外して放置していた事が原因だったと思われる。

 電源コードが接続されていなかったため、アップデートの途中でバッテリー切れとなり、電源が完全に落ちてしまった事で、アップデートが不完全なままだったと推測される。アップデート中には禁忌の電源オフ。意図せぬかたちでシステムファイルを破壊したようだ。パソコンの電源を入れても起動しなくなってしまった。

 通常、システム的なトラブルがあっても自動修復のメニューが表示されて修復が可能になる。しかし、それらは全く機能しないまでに致命的なエラーが発生してしまったらしい。

 仕方なくLinuxであるUbuntuのライブ(USB)を作成してハードディスクの検査をすると、ハードディスクに物理的な異常はなく、やはりWindowsのシステムファイルの破損が疑われた。Ubuntuの操作でハードディスク内の重要データをすべて救済。トラブルを起こしたノートPCはBIOSの初期化をしても外部装置からの起動も失敗するので、ハードディスクをいったん別のノートPCに積み替えてからWindowsの再セットアップを行い。再び戻してやることで復活した。

 しかしこの後、使用していたMS-Officeを含むすべてのアプリケーションやデータを投入して以前のように・・・と行きたいところだったが、これを機会にハードディスクをSSDに交換して高速化を図り、そのうえで以前のような環境に戻すことにした。