• あり得ない取り組みをしなければ、あり得ない結果は得られない。信州安曇野で果樹栽培をしています。

2022年農薬散布記録

 当農園の2022年度農薬散布状況を示したデータです(シーズン中14回)。JAが示す推奨散布量よりもわずかに散布量を抑えています。病害虫の発生状況を観察しながらの調整です。

 前年同様、園の栽培面積の40a(ほか自家用野菜等10a隣接)に対して各回定量1500L(1000L)の散布で問題は発生していません。園内の状況を観察しつつ、例えば病害虫の影響を受けている木の周辺等はSS(スピードスプレイヤー)の走行速度を遅くする等の工夫で散布総量を減らしています。極端な減農薬により問題が発生してしまうと近隣の果樹園に迷惑をかける可能性があるため、推奨される散布量を見据えながらやっています。

 下記に散布農薬のすべてを示しています。一覧表のため、PCでの閲覧でも苦しい表示となっていますので、スマホでの閲覧には不向きな表現と言えるかもしれません。